ご利用ガイド

YYProbe – Android版

辞書機能を使おう

動作確認環境(記事作成時点)

  • YYProbe Android版:Ver.2.0.9
  • YYProbe iOS版:こちら

概要(目的)

本記事では、タイムリーな意思疎通をサポートできる定型文機能について紹介します。

操作手順

①定型文を送信する

1. アプリを開きます。

2. 画面右下の「キーボード」ボタンをタップします(図b-1)。

3. 標準で搭載されている定型文が表示されるので、任意の定型文(今回は「おはようございます」)をタップします(図b-2)。

4. 定型文をタップすると、文字起こし画面に表示させることができます
 ※「読み上げ機能」を有効にしている場合、自動で人工音声での読み上げも始まります(図b-3)。

4. 「辞書一覧」の画面が開かれ、辞書に登録されている単語が五十音順に表示されます。

5. 単語を新規に登録する際は、画面右上にある「追加」をタップします。

6. 単語の読み・発音をそれぞれ登録した後、「辞書の新規登録」をタップします。

7. 登録が完了すると、下の画像のように「辞書一覧」に表示されます。

②定型文を登録する

1. 「図b-2: キーボード入力画面」まで進めます。
2. 画面右下の「リスト編集」をタップします(図b-4)。

3. 入力欄に、登録したい文章を入力します(図b-5)。
今回は例として、「承知しました。」を入力します。

4. 登録したい文章を入力した後に、入力欄の右側にある「+追加」をタップして定型文として登録します(図b-6)。

③定型文を削除する

1. 画面右下の「リスト編集」をタップします(図b-7)。

2. 定型文左端の「ー」アイコンをタップします(図b-8)。

④登録した単語を削除する

3. 右側に赤い削除ボタンが表示されるので、「削除」をタップして削除します(図b-9)。

4. リストの編集が終わったら、画面右下の「完了」をタップします(図b-10)。

3. 確認画面が表示されるので、「OK」を押すと単語が削除されます。

④定型文の並び順を変更する

1. 「図b-4」の『「リスト編集」をタップ』まで進めます。

2. 右端の3本線を上下に移動させて、定型文の並び順を変更できます(図b-11)。

2.辞書管理メニューの「辞書をファイルに出力」をタップします。

3.開かれたファイルで、右下の「保存」をタップします。

⑤テキスト読み上げのオンオフを切り替える

1. 画面左下の「設定」をタップします(図b-12)。

2. 「設定」から「テキスト読み上げ機能」のONOFFを切り替えることができます(図b-13)。

2.辞書管理メニューの「ファイルから辞書を取り込む」をタップします。

3.「ダウンロード」フォルダが開きますので、その中から「.plist」のファイルを選択してください。

⑥任意のテキストを入力する

定型文だけでなく、任意の文章を読み上げることも可能です。

1. 画面右下の「キーボード」をタップします(図b-14)。

2. 入力欄に任意の文章を入力して「送信」をタップします(図b-15)。

3. 送信後、入力した文書が読み上げられます(図b-16)。

⑧サーバーに保存した辞書を取り込む(ダウンロード)

1.アカウント画面の「辞書管理」をタップします。

2.辞書管理メニューの「サーバーに保存した辞書を取り込む」をタップします。

3.ダウンロードが成功すると、ポップアップが表示されます。「OK」をタップするとポップアップが消えます。

補足:

登録する単語の読み・発音について

「全角ひらがな」で単語の読みを登録します。
(例) 単語:生技 読み:せいぎ

漢字や記号でも設定できます(該当文字で置換します)。
(例) 単語:瓦 読み:河原
   →「河原」というワードを「瓦」に置き換えます。

読みは、複数指定できます。
(例1) 単語:顔 読み:かお、がお
(例2) 単語:瓦 読み:カワラ、河原、川原

辞書登録の例(YY文字起こしでの登録例)

YY文字起こしでは、辞書登録の「読み」に置換対象(誤変換されやすい表記)も登録できます。
そのため、正しい読みだけでなく、誤変換されがちな候補も一緒に登録しておくと安定します。
• 単語:店頭売り場
• 読み:てんとううりば、テント売り場
※読みはカンマ区切りで複数登録できます。

このように登録しておくと、認識結果が「テント売り場」になってしまった場合でも、辞書の置換によって「店頭売り場」に変換されやすくなります。

アップロード、ダウンロード、エクスポート、インポートの違い

  • アップロード:
    お使いのパソコンやスマートフォン内のデータを、インターネット上へ送信します。
  • ダウンロード:
    インターネット上にあるデータを、お使いのパソコンやスマートフォンに保存します。
  • インポート:
    外部で作成されたファイルを、アプリケーションやシステム内で利用できるよう取り込みます。
  • エクスポート:
    アプリケーションやシステム内のデータを、外部で利用できる形式のファイルで出力します。

辞書のアップロード/ダウンロードの例

例として、スマートフォンの「YYProbe」アプリからアップロードし、「YYデスクトップ字幕」でダウンロードします。

1.「YYProbe」から辞書をアップロードする

2.「YYデスクトップ字幕」でダウンロードする。
※最初から「YYデスクトップ字幕」に登録されている辞書データは消えません。

FAQ

Q. 名前が意図しない言葉に変換されてしまいます(例:「店頭売り場」→「テント売り場」)。このように「店頭売り場(てんとううりば)」が「テント売り場」など別の言葉に変換されることがあります。なぜですか?

A. 音声認識は、聞こえてきた音をそのまま文字にするのではなく、音の聞こえ方から複数の候補を作り、その中から「もっとも自然そうな言葉」を選んで文字にします。
そのため、発話の区切り方や話す速さによって単語の境目が曖昧になると、別の言葉として解釈されることがあります。

Q. 今回の例(「店頭売り場」→「テント売り場」)では、何が起きているのですか?

A. 「てんとう うりば」は、単語の境目に「う」が入る形です。この「う」は、話すスピードが速い/区切りが弱い/息継ぎが曖昧といった条件で、音がつながって弱く聞こえたり、抜けたように聞こえたりすることがあります。

その結果、機械側には「てんと”う”うりば」ではなく「てんと うりば」に近い音として入ってしまう場合があります。さらに「てんと」という音は、文脈によってはより一般的な語(例:「テント」など)に寄って解釈されるため、意図しない漢字へ変換されることがあります。

Q. これは「発音が悪い」ということですか?

A. 多くの場合、発音が悪いというよりも、人間の自然な話し方に含まれる「つながり」や「曖昧さ」が、音声認識にとって判断が難しい形になっていることが原因です。
特に名前や固有名詞は一般的な文章より候補が絞りにくいため、誤変換が起きやすい傾向があります。

Q. どうすれば誤変換を減らせますか?

A. 次の方法が効果的です。
• 少しだけ区切って話す
例:「てんとう|うりば」のように、境目でほんの少し間を入れる
• ゆっくり・はっきり言う(特に境目)
「う」が弱くならないよう意識する
• 辞書登録(固有名詞登録)を利用する
名前のように「必ずこの表記で出したい」言葉は、登録しておくと安定しやすくなります

Q. 辞書登録すると必ず直りますか?

A. 多くの場合で改善しますが、周囲の雑音や話し方によっては完全にゼロにできないこともあります。
それでも「名前・社名・専門用語」などは辞書登録による改善効果が大きいため、特におすすめです。