世界に字幕を添える展|イベント紹介ページ 読み込まれました

オープニングイベント

オープニングイベントでは、ろう者俳優として活躍する忍足亜希子さん、デフリンピック2025デフ卓球日本代表の亀澤理穂さんをゲストとしてお迎えし、耳が聞こえることが前提に作られた社会や、ハラカド施設内で感じた課題についてトークした後、本イベントの開幕を宣言しました。

「世界に字幕を添える展」を通じて、聞こえない人も、言語の壁がある人も、
誰も取り残されない世界を目指す

イベント前半ではハラカド総支配人の小柴るみ氏、YYSystemの開発責任者で株式会社アイシン BR YYSystem事業推進部の中村正樹氏、「世界に字幕を添える展」の公式アンバサダー・吉田まり氏が登壇し、「世界に字幕を添える展」の開催背景や意義について話しました。小柴氏は、「ハラカド全館の様々な日常のシチュエーションの中にYY Systemというコミュニケーションシステムを導入し、“字幕を添える”ことで、聴覚障がいのある方も、インバウンドの方も、誰もがコミュニケーションをとることができる催しを実施していきます。」と概要について話しました。その後、「このイベントを通じて、聴覚障がいをお持ちの方や訪日外国人観光客のリアルな声を引き出し、誰もが過ごしやすい社会をつくるために何が必要かについて、一緒に考えるきっかけを作ることができればと思います。」と、本イベントに込めた想いを語りました。

「社会の、ここに字幕が足りない。」
当事者の声も交えた「聞こえない」ことによる不便の数々をトーク

トークセッションでは、忍足亜希子さんと亀澤理穂さんが登壇。事前にハラカド内を周って見つけた、聞こえることが前提で作られた社会の課題についてトークを広げました。忍足さんは見つけた課題について、「館内アナウンスの内容が聞こえず、緊急時に情報を得られない不安を感じました。このような緊急時の場合でも視覚的に情報が伝わる仕組みが整えば、誰もがより安心して過ごせる施設になるのではないかと考えています。」と語りました。
 その後、ハラカド館内にとどまらず、日常生活で不便に感じることをテーマに話が進みました。店員との会話がスムーズにできず、注文や質問に手間取る場面があることについて、亀澤さんは「コミュニケーション支援ツールがもっと当たり前に使われる社会になれば、誰もが自分らしく行動できると、このイベントに導入されているYYSystemに触れてからも強く感じています。」と述べました。

ハラカドから、社会のスタンダードを変えいく!と熱く意気込んだ開会宣言

オープニングイベントの最後には、東急不動産SCマネジメント 運営推進本部広域渋谷圏推進部原宿プロジェクト推進課課長兼東急プラザ原宿「ハラカド」・東急プラザ表参道「オモカド」総支配人 小柴るみ氏と、株式会社アイシン BR YYSystem事業推進部 中村正樹氏が、「世界に字幕を添える展」の開会宣言をしました。ハラカドが先陣を切り今回の社会実験に取り組むことについて、小柴氏は「ここハラカドから、社会のスタンダードを変えていきたいです。誰もが気兼ねなく過ごせる場所を目指して、今回のイベントをきっかけに挑戦をし続けます。」と語りました。また、中村氏は「この取り組みは、ただの技術導入ではなく、社会そのものを変えていく第一歩です。国内外問わず色々なところから人が集まるこのハラカドから世界へ、誰一人取り残さない新たなスタンダードを広げていていくきっかけになることを期待したいです。」と話し、オープニングイベントを締めくくりました。