「コース料理に字幕があったら――」
そんな想いを実現すべく、2025年3月8日にYYSystemを活用した 「字幕のあるレストラン」 を開催しました。
会場となったのは、東京・表参道にあるレストラン 「natuRe tokyo」。
同店のご協力のもと、実際のレストランという空間に、字幕を添えたディナー体験を開催しました。
本記事では、当日の様子をご紹介します。
字幕とともに楽しむ、新しいディナー体験
当日は、YYSystemの公式インフルエンサーである 吉田まり氏、難聴うさぎ氏 に加え、
「世界に字幕を添えるコンテスト」で特別賞を受賞された方をご招待し、コース料理をお楽しみいただきました。
テーブルカウンターに YYSystemを搭載したiPad を設置し、スタッフによる料理の説明をリアルタイムで文字起こし。
料理の内容やこだわりを字幕として表示しました。

レストランでの食事は、料理そのものだけでなく、
「どんな食材が使われているのか」
「どんな調理法なのか」
といった料理のストーリーを知ることも大きな楽しみの一つです。
字幕があることで、料理の説明をその場で確認しながら、よりお食事を楽しんでいただける体験を目指しました。

多様なコミュニケーション手段
参加者の皆さまのコミュニケーション方法はさまざまです。
口話で会話をされる方もいれば、手話を使われる方もいらっしゃいます。
今回のイベントでは、字幕表示に加え、指差しシートや筆談ボードもご用意。
状況に応じてさまざまな方法を活用しながら、安心してコミュニケーションが取れる環境づくりを行いました。

人と人がつながる、食事の時間
今回印象的だったのは、参加者同士の思いがけないつながりが見つかったことです。
実は参加者の中には、以前からご縁のあった方同士がいらっしゃることが当日わかる場面もあり、会話が弾むきっかけとなる場面が見られました。
食事の場は、料理を楽しむだけでなく、人と人とをつなぐ場でもあります。
そうした交流が自然に生まれる空間において、
誰もが安心して会話に参加できるための情報保障は欠かせないものだと、改めて実感しました。
字幕があることで広がる、食事の楽しみ
今回、ご招待ディナーというおもてなしの場に字幕を添えることができたことは、私たちにとっても非常に価値のある経験となりました。
食事の時間は、料理を味わうだけでなく、その場の会話や料理の説明も含めて楽しむもの。
YYSystemはこれからも、字幕を通じて、誰も楽しめる環境づくりに取り組んでまいります。


備考:本企画は、1日限定開催となります。
協力:natuRe tokyo